当たり前と思わない。
またまたテレビネタですみません。
今日は、半ドキュメンタリーというか、
とても興味深い深夜番組。
火曜ミッドナイト「タイノッチ/私の10のルール」 という
もの。。今日、先ほど見たのは
真木勇人さんというプロサーファー、、
この人、名前をみて、ピンとくるひともいるだろう。
そ、あのマイク真木さんのご子息。
今回は
この人が大事にしている10のルールを紹介していた。
細かいことは書かないが
この真木勇人さんの価値観、考え方にとても共感した。
ともすると、芸能人の息子で、なに不自由なく暮らしてて、、
みたいな、先入観が邪魔をしそうだったが、この勇人さんは
プロサーファーとして生計をたてているらしく、たぶん
試合とかで海外を転戦しているのだと思う。しかし、
日本で暮らしているのは
けっして豪邸ではなく、海辺のちいさな家。
鶏がいて、畑があって、昼寝ができるハンモックなんかも
あって、幼稚園へのお迎えも自転車で行って
おなかが空いたら、畑からナスとピーマンをとってきて、
パスタを奥さんが作ってくれて・・・。
とにかく遊びにも金を使わない、ていうか
海や山で遊べばお金は要らない、、無駄な贅沢には興味がない。
月に一度は、近所にする真木家一同が集まって、BBQ
もう、ほんとうに皆さんのびのびしていらっしゃる。
そしてとても印象に残ったのが、
幸せでいられることを感謝するということ、
毎日、魚を釣ったり、子供と一緒にいられたり
海に行ってもおぼれることなく、事故なく、怪我なくいられること
そんなことを当たり前だとおもわないで、感謝すること。
もう、そんな風に思えたら、幸せはきりがないほど、
たくさん身の回りにある。それをまた感謝する。
とつとつと、語る、真木勇人さんはほんとうに
心健やかに、生きている。とても若い方だけど、
心からリスペクトする。
日々の政治のニュースには、このような
すばらしきリスペクトできる人たちを見つけられない。
残念なことに
私が関わるあるエリアにおいて
ホスピタリティビジネスに関わりながら
この真木さんのような
シンプルでナチュラルな感謝の気持ちを
うまく人に伝えられないことで、
周囲の人の心を深く傷つけている人もいる。
(本人はそれを認識していないことが悲しい)
いま、自分がここにいることを
そう、私もこうやって好き勝手なことを
ブログを通して発信できることすら、
やっぱりシンプルに感謝したい。
何事も、当たり前だ、、と思ってしまえば
それ以上にあらたな創造はありえない。
当たり前であることにたいして
感謝の気持ちなきものには、
ほんとうの幸せはみつけられない。
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