口、開けてますか?
あえて、
私が研修とかで、つかってるネタでございます。
コミュニケーションのブラッシュアップにおいては
結構役立つこともありますので、ときどき
書きますね。
今回は、
みなさんが、お話をなさるときの
口(ろではありません、くちです)の開け方について
申し上げます。
普通、お話をなさるときは、
しっかりと口を開けて話すということは、あまり
ないと思います。とくに最近では、
その傾向が強いようです。
一方で、な~んにも、お話なさっていないときに
口がぽか~んと開いている人を多くみかけます。
とっても、ビミョー、、です。
人は、とくに相手の表情を見て、
視神経から脳に伝達される信号が
二つの経路に分かれるそうです。
何かをみて、それを言葉におきかえて
認識する経路がひとつ。
もうひとつは、何かをみて、
言葉で理解せず、直感的に、
相手の感情を察するという経路だそうです。
実は、この後者の経路を
伝達する信号のほうが一瞬
早いのだそうです。
したがって、あまり、口をあけない
顔というのは、無表情なので、そういう
人をみたときは、
「なに考えてんだろう、、なんか不満なのかな?」
というようなムードとして、解釈してしまうのです。
では表情豊かに、お話するのは
どうしたらよいのか、、
それは、、
口を縦に動かすように意識するのです。
基本的に、人それぞれの骨格差がありますので、
一様に同じというわけにはいきません。
それに、横に口を開くほうが、ラクです。
一度、だまされたと思って、
鏡でもみながらやってみてください。
できるだけ、特に ア段の音では
思い切り、縦に口をあけてください。
かならず
1)顔の表情が生き生きします。
2)力まなくても勢いのある声がでます
3)普段つかわない顔の筋肉をほぐします
(リフトアップ効果もあったりして)
はい、今回はここまで。
« コミュニケーションって。 | トップページ | 「声」は、すべてを映す。 »
「心と体」カテゴリの記事
- 生きることは永き夢なり。(2011.02.09)
- 終戦の日に。(2009.08.15)
- そうでした、、、24年前のあの日(2009.08.13)
- 高みにむかって。(2009.07.03)
- 当たり前と思わない。(2009.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント