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October 20, 2011

消えない記憶が力をくれる。

昨日より、
ひさしぶりに上京。
目的は
NOODLE WORLD 2011の視察。
業務に関わることで、いまは
ここには書けない。

日が落ちて、
食のぐるりという会社を営まれている
高原さんという知人に、これまた
ほぼ2年ぶりくらいにリアル再会。

四谷3丁目にある、こくている という
居酒屋風のバーにて、互いの近況を交換。
このお店は食べログとかにも載ってて、
ものすごい居心地のよい酒場。
全然きどっていなくて、
食べ物も、飲み物も
物静かな美味しさというか、品がある。

ここのナポリタンがすごいお勧めらしいんですよ、
とのことで、その味に納得。
で、すごく印象に残ったのが
角のハイボール。

もうこれだけブームになっているから、
今さらなんだけど、と思いつつ、
一口いただいて、これは・・・・。

もうまさに驚き、
むずかしいことは書けないが、
なんだろう、炭酸がみごとに
役割を演じている。そして
口にしてみて感じる独特のふっくらとした
味わい。。。なるほど、ここは、
やっぱりバーであって居酒屋ではない。
これまで飲んだどんなハイボールよりも美味い。
また記憶に残る店にあえた感じ。

で、その足で、
今度は用賀にある、私にとって
ほんとうに大切なお店、OBJを訪ねる。
何度か、このブログで書いてきたとおり、
ここに来られるお客様は、ほんとうに
すばらしい方々ばかり。

オーナーのお二人も、いつまでも
素敵な笑顔と雰囲気で、なんの気取りもなく、
ほんとうに落ち着く。もう、16年越しの
お知り合いもいてくださってて、
あの頃の日常の記憶がどんどん蘇る。

その店であえた、
ニックネームがゆうちゃんという
若き青年実業家のこと尋ねてみると
この2月に他界されていた。
ほんとうにまだまだ若すぎる。

彼の記憶が、店内でどんどん蘇る。
そういえば、あのあたりに座っていて、
中島みゆきの歌が大好きで、
自分で歌うと、ホンキートンクな感じに
なっちゃうのだけど、でもとても
楽しそうに、歌っていて、それを見ている
まわりも、ほのぼのしていたとか、
それはそれは
腰がぬけるくらい、ビジネスで大成功を
収めていたにもかかわらず、このOBJに
くるときは、そんなことを微塵も感じさせなかったこと。

でも病気には勝てなかったこと。
あの震災のことも知らずに
逝ってしまった、ゆうちゃん。

でも、その話をしているときの
店のみんなも、けっして沈みいることではなく、
いまでも、あの頃と同じように、ゆうちゃんを
偲んでいる雰囲気が、またほんとうに清々しい。

うまく伝えにくいが、用賀の駅に接した、
こんなに小さいバーに、たくさんのドラマが
残っている。そしていまでも、世間では
すごい活躍なさっているかたが、そんなことを
微塵も感じさせない素顔で訪れて、また記憶を
刻んでいく。大人ブリリアントジャムという
コンセプトのこの店。

どうか、ほんのすこしの偶然と必然がおりなす縁で、
この店にたどり着く方々が、
ひとりでも増えてくださるようにと、
心から思う。

この店の記憶が、明日への活力になる
帰り道の半蔵門線で、今日も再会できた
清々しい笑顔と、突然に逝ってしまった
ゆうちゃんを思い返していた。
どうか、互いに、ゆるゆると、無理なく健やかに。

そして、また、逢いましょう。。

ほんとうにありがとう。

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Comments

あら?上京されるのに連絡がなかったゾ。

それにしても、惜しい人ほど早く神様が召されるのか・・・・
でも、人々の気持ちの中には生きていらっしゃいますね。

Posted by: Mozu | October 20, 2011 at 12:38 PM

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