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October 2011

October 24, 2011

ジャズストリートに想う。

Ticket2011

10月22日、例年と同じく、

ジャズストリート関係者向けの
説明会が行われた。
今年のタイムテーブル等もこれで、
最終確定である。
すでに、あらかたは情報を
うかがっていたのだが、
説明会場にて、もう1会場出演が
増えることとなった。

他の出演者のみなさんは
やはり、それなりの場を踏まれてきている
すばらしい音楽品質をもたれたかたがたばかりで、
私のような日曜アーティストもどきは、
ほんとうに恥ずかしいばかりだが・・・

ただし、ソロなので、
装備とかは比較的すくなくて
すむし、設置撤収も手早くできることが幸いして、
小規模会場などで、
よく出演の機会をいただいている。

だから、大人数の編成の
バンドやユニットさんは
ほんとうに大変なことだろうと
お察し申し上げる。

ただし、私も過去2度、
このイベントに参加させていただき、
ほんとうに参加者の手弁当だからこそ、
このイベントが続けられて
いるということも自覚している。

上級のアーティストの方は、
たしかに、より質の高い装備や
会場の環境を求められていること
だろう。それに大人数になれば
楽器以外の音響装備も
どんどん増えるわけで、
その取り扱いも大変なのは、
ほんとうによくわかる。


この日も、

「人数がすくないところは
 楽でいいだろうけど・・・」

みたいな
発言をなさる人がおられたし・・・。

ただ、ようく考えてみると、
ソロでやろうが、ユニットだろうが、
みんな条件は同じ、、と思っても
いただきたい、、そんな気がしたのだ。

バンドの方はそれだけ人数がいるわけだから、
ピストン輸送であろうが、バケツリレーであろうが
それなりの共同作業をなさることができる。

それに引き換え、
わたしのようにウクレレ一本みたいな者は
当然、家族の力を借りるにしても限界がある。
そりゃ、楽器だけなら軽いこと、この上ないけど、

町家の一角とか、
土間のようなところ、
で、演奏するわけで、
ある程度の音量も必要である。

当然、ギターアンプはもちろん、
モニターSPなどもうまくつかって、
音が薄っぺらくならないように、
毎年工夫をしているのは事実だ。

となると、一人のわりには、こんなにあるのか
というくらいの、機材がふえてくる。
さらに、
そうやって需要があることはほんとうに
ありがたいわけだが、私の場合は

各会場で約40~45分演奏後、すぐに移動し、
セッティングし、少なくとも毎時00分には
演奏を始めるという規則にしたがって、
連続で3~4会場の出番をこなすことが
毎年の修練となっている・・・(笑)

たぶん、これが大人数のユニットさん、
バンドさんに課せられたら、
みんな、根を上げると思う。

要するにいいたいのは、
人数の大小、規模の違いによって、
不公平は生じていないということだ。
もっといえば、そうやって、
みんなが、自然に助け合うような
スタイルで、このイベントが始まっていることを
感謝したいと思う。

ただし、音楽を演奏するものとして
どうしても、そっちにあたまがいっちゃうので、
このイベントがもつ、地元をにぎやかにしようとか、

今年は、とくに各地の
災害の状況などもあって、
ひとりでも多くの方の
災害復興を祈念し
応援メッセージを
おくるとか、
そういううねりのようなものは
あまり感じない。

もちろん、
今年の倉敷ジャムおよび
倉敷ジャズストリートでは
そういうことに配慮した
何かをなさるかたがたも
きっといらっしゃるはずだろうし、
それをしないことがいけない
ということでもない、

むしろ・・・

そんなにりきまず、構えず
、、というのがおそらくは
倉敷美観地区のもっている、
持ち味だし、
独特の雰囲気、かもしれない。

いずれであろうが、
今年の私は
ある考えをもって、今まで以上に
きちんと臨ませていただこうと思っている。

倉敷を楽しみに、
ひとりでも多くの方に
お越しいただければと幸いである。

出演スケジュールは以下のとおり


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October 20, 2011

消えない記憶が力をくれる。

昨日より、
ひさしぶりに上京。
目的は
NOODLE WORLD 2011の視察。
業務に関わることで、いまは
ここには書けない。

日が落ちて、
食のぐるりという会社を営まれている
高原さんという知人に、これまた
ほぼ2年ぶりくらいにリアル再会。

四谷3丁目にある、こくている という
居酒屋風のバーにて、互いの近況を交換。
このお店は食べログとかにも載ってて、
ものすごい居心地のよい酒場。
全然きどっていなくて、
食べ物も、飲み物も
物静かな美味しさというか、品がある。

ここのナポリタンがすごいお勧めらしいんですよ、
とのことで、その味に納得。
で、すごく印象に残ったのが
角のハイボール。

もうこれだけブームになっているから、
今さらなんだけど、と思いつつ、
一口いただいて、これは・・・・。

もうまさに驚き、
むずかしいことは書けないが、
なんだろう、炭酸がみごとに
役割を演じている。そして
口にしてみて感じる独特のふっくらとした
味わい。。。なるほど、ここは、
やっぱりバーであって居酒屋ではない。
これまで飲んだどんなハイボールよりも美味い。
また記憶に残る店にあえた感じ。

で、その足で、
今度は用賀にある、私にとって
ほんとうに大切なお店、OBJを訪ねる。
何度か、このブログで書いてきたとおり、
ここに来られるお客様は、ほんとうに
すばらしい方々ばかり。

オーナーのお二人も、いつまでも
素敵な笑顔と雰囲気で、なんの気取りもなく、
ほんとうに落ち着く。もう、16年越しの
お知り合いもいてくださってて、
あの頃の日常の記憶がどんどん蘇る。

その店であえた、
ニックネームがゆうちゃんという
若き青年実業家のこと尋ねてみると
この2月に他界されていた。
ほんとうにまだまだ若すぎる。

彼の記憶が、店内でどんどん蘇る。
そういえば、あのあたりに座っていて、
中島みゆきの歌が大好きで、
自分で歌うと、ホンキートンクな感じに
なっちゃうのだけど、でもとても
楽しそうに、歌っていて、それを見ている
まわりも、ほのぼのしていたとか、
それはそれは
腰がぬけるくらい、ビジネスで大成功を
収めていたにもかかわらず、このOBJに
くるときは、そんなことを微塵も感じさせなかったこと。

でも病気には勝てなかったこと。
あの震災のことも知らずに
逝ってしまった、ゆうちゃん。

でも、その話をしているときの
店のみんなも、けっして沈みいることではなく、
いまでも、あの頃と同じように、ゆうちゃんを
偲んでいる雰囲気が、またほんとうに清々しい。

うまく伝えにくいが、用賀の駅に接した、
こんなに小さいバーに、たくさんのドラマが
残っている。そしていまでも、世間では
すごい活躍なさっているかたが、そんなことを
微塵も感じさせない素顔で訪れて、また記憶を
刻んでいく。大人ブリリアントジャムという
コンセプトのこの店。

どうか、ほんのすこしの偶然と必然がおりなす縁で、
この店にたどり着く方々が、
ひとりでも増えてくださるようにと、
心から思う。

この店の記憶が、明日への活力になる
帰り道の半蔵門線で、今日も再会できた
清々しい笑顔と、突然に逝ってしまった
ゆうちゃんを思い返していた。
どうか、互いに、ゆるゆると、無理なく健やかに。

そして、また、逢いましょう。。

ほんとうにありがとう。

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