
最強組織の法則
ピーター・M・センゲ (徳間書房)
この書籍にであったのが
1995年。ふりかえれば、あれから13年。
でも、やっと今になって、ここに書かれていることが
痛いほど、理解できるようになったともいえる。
この書籍は、人財育成に携わっている方々や
経営者の方々でこころあるかたであれば、当然
目にされたことがあるだろう。
私の中では、これも勝手にバイブルとさせてもらっている。
ところで、私の本の扱いは
あまり、やさしいとはいえない。。
買ってくると、まず、カバーをひっぺがしてしまう。
すべるし、わさわさしてうっとうしいからだ。
読み始めて、印象に残ったことがあると、本に
じかに、メモや線をかきなぐる。
ひどいときには、ページの隅を折る。最近では
カラー付箋のような上品なものもあるので
何度か試してはいるのだが、、それはそれで、
読みすすめていくと 付箋だらけになってしまって
意味がなくなる。。
本は究極のアナログアーカイブ。
あの本の、最後の20ページあたりの右側の上のほうに
欲しい情報があったはず、、みたいな、
そんな形で記憶に残しているため、実のところ、
そういう目印は必要ないのかもしれない。。
さて、話を戻そう、
この最強組織の法則の中にも
大切な原理原則が満載である。
講読、、、というほどのえらそうなことはできないが、
時々、この中から深い示唆がこめられている箇所を
ひろいだして、あれやこれやつづってみたい。
今回は、ビジョンについて、、
会社、家庭、仲間、、どんなチームであっても、
お互いの共有できるビジョン、が希薄だと
その結束力は、ゆるいものになってしまう。
逆に言えば、充実したチームには、かならず
強い思い、しかもそれは、メンバー全員が
納得して共有できる「本物のビジョン」が存在しているはず。
そんなチームにおいては、どんなことをやる上においても、
「やらされている」「強制されている」というような感じはない。
むしろ、本物のビジョンが存在すれば、
何もいわなくても、
チームのメンバーひとりひとりが、
学ぼうとするし、自己の最大限の力を出そうとする。
そうしろ、といわれたからではなく、
自分がそうしたいから、そうするのだ。
つまり、そこに本物のリーダーシップを発揮する者がいて、
メンバーに、「そうしたい」ということを、心から自覚させる
働きかけができているのだ。
だから、メンバーは心から参加してくる。
心から献身的に立ち振る舞う。もちろん、思いだけ
先走るわけにはいかない。思いが強ければ、強いほど、
メンバーそのビジョンを実現するために、自らの思いで、
自らを磨くことにも積極的になれる。
何度もいうが、押し付けられたビジョンでは、それは無理。
メンバー全員が共有したいと思えるような「志」が
ビジョンとして位置づいたときの、チームの力は圧倒的に強い。
この境地にいたる上で、実は、あらゆる物事に対して、
「他人事」であってはならない。それは自分には関係ない
とか、自分がやったことではないから、といった瞬間に
人の「信念」などたやすく、揺らいでしまう。
そう、言い換えるならば、本物のビジョンを共有できる
境地とは、すべてのメンバーが、
今、目の前に起きている問題の原因は、実は自分自身の
行動が生み出したものであるということを、すなおに認める
態度が必要だということだ。そして、かならずそのビジョンが
達成できるということを、単なる、思い込みではない次元で
メンバー全員が共有することにつきる。
累積歩行 720km
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